社会人と飲む
朝8時くらいに起床。ここ数日最近健康な感じの生活スタイルを送っている。これを恒常的にできれば楽だ。
アプリの市長になる程度
昨日は頭痛で早めに寝て、起きたら8時。朝起きて一番最初にすることがiPhoneアプリのMegapolis(市長となって街を発展させるゲーム)のプレゼント確認っていうのがやることないニートを体現してる。アプリの中ならニートも市長になれる。レベル51になった。
一昨日の残りのグラタン小と、ミニサイズのチキンラーメンを食べる。チキンラーメンってたまに無性に食べたくなるけど、食べると「こんなもんか…」ってガッカリする。その点ミニサイズは少しだけ食べられるし、3袋あるから小腹が空いた時とかおかずが少ない時にいい。
12時頃、先週実家の兄に頼まれたおつかいを忘れていたことに気付き、慌てて家を出る。近所の郵便局で荷物を発送し、auショップでiPhoneのプラン解約諸々を済ます。店員のお兄さんの滑舌が異常に悪かった。
私は大学在学中から卒業した今でも学生街(と言っても外れの方で、それほど学生は多くない)に住んでいるのだけど、昨日今日になって学生がわんさか大学に押し寄せている。どうやら後期が始まったらしい。自分も去年まで学生だったくせに、卒業した途端に忘れてしまった。
丁度昼時で店も混んでいそうだったのでモスバーガーでてりやきバーガーとストロベリーシェイクを買って帰る。モスはてりやきが一番うまいのに、何でモスバーガーが一番売れているんだろう。
近所のスーパーが特売日だったので買い物へ。安売りの棚の源氏パイに目が行ってるうちに、今日もゴミ袋を買い忘れる。3回連続。
今日の晩ご飯は鶏の南蛮漬けと卵のあんかけスープ。
南蛮漬けは玉ねぎ、ピーマン、にんじんを細く切って、にんじんと水をちょっと器に入れてラップかけて3分チン、そのあと玉ねぎピーマン追加して1.5分チンして柔らかくしておく。鶏肉は食べやすい大きさに切って小麦粉をまぶしてカリカリに焼く。
野菜と鶏を、酢2:醤油とみりん1.5:砂糖0.7~8の割合で、唐辛子1本切ったのと一緒に漬ける。長く漬けた方がおいしい。
今日はボリュームが欲しかったので、茹でたもやし半袋を下に敷いた。もやし追加すると水っぽいので、ちょっと味付けを濃くした方がいいかも。
卵スープはウェイパーと適当な野菜を煮て水溶き片栗粉でとろみ付けて卵落として塩こしょうしただけ。とろみで腹もちがいい。野菜入れなくてもうまい。
あとyahooのトピックス見てたら楽天が優勝して嬉しかった。にわかファンだけど。
5,6月に交流戦で横浜、神宮にヤクルト戦観に行った。5月はマーさん対ハマの番長ってことで行って、6月は則本だっけ。どっちの試合も勝ったし、ホームランも出て楽しかった。CSも観に行きたい。巨人と楽天が勝って東京ドームで日本シリーズになったら気軽に行けるんだけど。
仙台の街は明日からセールだ何だと大わらわだろう。行きたいなあ。
ニートらしい一日
今日はとりあえずやることもなかったし、生理が始まって外に出るのも億劫だったので一日家にいた。典型的ニートの一日という感じ。
生理前と生理中はひたすら眠いので昏々と寝てしまう。前日夜12時に寝て、そのまま昼の12時に起きるとかもよくある。10~12時間睡眠が余裕になったりする。普段そんなに寝ると頭痛くなりそうなのに、人間の本能とかホルモンってすごいと思う。
そういえば二か月くらい前からスマホアプリのルナルナ(Lite版)をダウンロードして使っているのだけど、これは本当に便利だ。
生理日をカレンダーに入力すると次の生理日を予測してくれるのが一番使える。それまでは自分でカレンダーに入力して次は大体この辺かな~と見ていたけど、今のところぴったり生理開始日を当てている。私は34日周期らしい。知らなかった(数えるのもめんどくさかった)。
他にも排卵予定日とか基礎体温管理とか、今はダイエットに向いた時期かとかの目安も教えてくれる。肌の調子も予測通りでびっくりする。「お肌にニキビができたりする時期」ってあったら本当にできたりとか。
女性には本当におすすめ。といっても、世の中普通に生理周期とか知ってる人の方が多いんだろうな。産婦人科に行ったら当然のように問診票に生理周期を書かされるし。そんな一般的なことなのか。
眠くて仕方ないのでお昼寝して、6時頃から夕食(本日一食目)を作り始める。無性にグラタンが食べたかったのでグラタンにした。
鶏もも肉、玉ねぎ、きのこ、シーフードミックスを炒めて、強力粉(粘りが強いのでとろみがいい感じになる、薄力粉でも可)を具にふって混ぜる。混ざったらそこに牛乳、バター、コンソメを入れてホワイトソースを作る。火にかけて程よくとろみがついてきたら塩で味付け。別茹でしておいたブロッコリーとマカロニを加えて馴染んだら皿に盛る。パルメザンチーズを振りかけて、オーブントースターに8分ほどかけて出来上がり。
今日はとろみがつきかけ、ぐらいで塩を入れたので煮詰めるうちに少し塩気が強くなってしまった。ホワイトソースは少しさらっとしているぐらいで火を止めると、マカロニが水分を吸うので丁度いいかもしれない。
ピザ用チーズだとチーズがくどく感じるのでパルメザンチーズにしたけどおいしかった。残りは小分けにしてあるので、明日以降食べよう。
グラタンと言えば、ずっと気になっている店がある。駒場東大前のボラーチョ。
よしながふみの『愛がなくても喰ってゆけます。』から気になっていたのだけど、この前ニコニコ動画でドラマ版孤独のグルメの一挙放送があって見ていたらそこが出てきた。
最初は普通においしそうだなあ…と見ていて、途中あまりの既視感にもしや…?と思い始めばたばたマンガを開き、同じものが出てきたときの興奮がすごかった。
カキグラタン、ガーリックマッシュルーム、スープ、カニコロッケ、ソフトシェルクラブの唐揚げ、全部食べたい。
『パシフィック・リム』を愛する熱量を見て
『パシフィック・リム』に対するネット上の熱量は凄まじい。過去の特撮・怪獣映画といったものへ敬意をもって作られたこの映画に、同じだけの熱量をもって敬意を払う、狂信者とも言える人々が続出しているイメージがある。
そしてその狂信者の一人に、敬愛する劇団☆新感線の作家・中島かずきさんもいたことが興味を抱かせる決定打になった。私が敬愛する人までもが熱狂する映画とは何なのか。その理由が知りたい、というのが私の観賞動機だった。
あらかじめ言うと、特撮も怪獣もロボットも詳しくはない。中途半端な知識があるだけで、その本質に対しては完全に無知だ。テレビや夏休み映画でやっていたゴジラとかモスラとかは、名前と姿かたちなら知っている。バルタン星人もこのカテゴリに入るのか。バルタン星人ってウルトラマンだっけ、仮面ライダーだっけ。そういえば『アオイホノオ』で庵野秀明が特撮大好きって出てたっけ、だからヱヴァでも巨神兵の作ったんだよね。それくらいのレベル。
観賞後の感想は、「とにかく映像がかっこいい」ということ、そして「少年時代の胸の高鳴りを大人になって注ぎ込んだ映画だな」ということ。
ストーリーは今時珍しいくらい単純で、海溝の裂け目からKAIJUが現れたので人類はロボットを作って乗って死闘の末勝った平和になった、これだけだ。怪獣やロボット(イェーガー)の設定は複雑でも、全体の流れや登場人物の設定はひどく単調である。以下、まずツッコミから。
例えば主人公は戦いの中で兄を失って再びイェーガーに乗ることを躊躇うが、司令による説得シーンの次の場面には乗る気満々だし、ヒロインが抱える深いトラウマの描写は子供が泣く一場面で終わる。ヒロインとその育ての親の信頼関係や愛情も描写をすっ飛ばしてほとんど台詞だけで表現されるので、別れのシーンも淡白で薄っぺらい。イェーガーの同乗者は記憶を共有するので瞬時にお互いを理解してしまい、葛藤や対立からの和解といった典型的な人間ドラマすらも描きようがない。一応主人公にライバルはいて対立もするのだが、結局きちんとした和解を迎えないまま彼の設定は使い捨てにされる始末である(他にも色々あったけど往々にして全てのエピソードに深い追究はない)。
他にもコメディリリーフ的な典型的ギーク&ナードの博士2人を始め、全体的に各キャラクターの味付けは面白いのだが、そこから深く掘り下げるということがない。それぞれに複雑なエピソードや感情があるのだろうが、それがバッサリと省略されている。
そもそも世界観についても最初の10,20分間の主人公のナレーションでほとんど説明され、終盤の肝となる怪獣との記憶共有も映像は一瞬で、その内容は博士が全部口頭でぺらぺらと描写してくれる。世界観も人間関係も台詞とナレーションで頭に詰め込ませて進むので、世界の謎が解き明かされ突然の別れがやってきても感情がついていかないのだ。こうして私は最後まで誰にも感情移入できないまま、映画は終わってしまった。
上記のように主に世界観や人間描写についてズタボロに貶せる欠点はいくらでもあるものの、しかしながら、本作は本当に「とにかく」という副詞が最適な映画だと思う。
「何はともあれ・とにかく・それは別として」、映像がとんでもなくかっこいい。
OPのタイトルバックからEDのイェーガーまでケレン味たっぷりの演出。
劣勢に立たされる中、残ったのはたった4機のイェーガーたち。
コックピット搭乗から出撃シークエンスのワクワク感。
ハイテクノロジーの塊みたいなイェーガーと怪獣とがまさかのガチンコの殴り合い。
かと思いきやソード、ミサイル、プラズマキャノンに必殺技という様々なギミック。
熱戦の香港市街地戦。
特撮・怪獣ものに詳しくなくてもここまでお腹いっぱいに食わされると、「ストーリーが単純だとか色々省略しすぎだとか言ってらんないよね、これがやりたかったんだもんね」という晴れやかな気分にもなる。
それに「ああ、これがやりたかったんだろうなあ」という作り手の情熱がありありと見えて、またその情熱をかけて作られた構図、画面の美しいこと。特に怪獣による恐怖を越えて、幼少時のヒロインが見上げた先にいた、光を背に立つ絶対的なヒーローの図は思わずぐっと来てしまった。
でかい、強い、かっこいい。何処までも単純な、そんなロジックでいいのだ。それだけで魅了されてしまう。
監督の脳内は怪獣とロボットの戦いで埋め尽くされ、その魅力を余すことなく表現することばかり考えていて、ストーリーは表現の場に持っていくための添え物に過ぎないのだろう。
そのため監督は人物描写にも深入りせず、世界観もナレーションで提示するなどして徹底的に省略し、一番美味しいご馳走だけを山盛りにして観客に差し出してきた。それは同じものを共有し夢見てきた観客にとってまさしく求めていたもので、狂喜に値する出来事で、またそれこそが特撮映画、怪獣映画というものなのだろう。
まともに特撮怪獣映画を見たことはなかったが、観賞後、やっとネット上に渦巻く熱の理由が分かった気がした。
しかし特撮や怪獣に馴染みのない私としては(こんなことを言うのはお約束を知らない野暮なやつだと罵られそうではあるけれど)、やはりもっとストーリーに対するひねりや細かい人物、感情の描写が欲しかったなと思う。
怪獣とイェーガーがとんでもないクオリティで精緻に描かれている分、ストーリーなどのお粗末さも悪目立ちして、映画の印象が何ともアンバランスに感じられた。登場人物らに感情移入できないので、心から作品に没入できなかった。
何となく観賞前のイメージではハリウッド作品ということもあって、00年代以降流行りのアメコミヒーロー映画みたいなコンセプトなのかなと思っていた。『スパイダーマン』や『ダークナイト』がそれまでのそのジャンルのテーマや概念を覆してきたように、『パシフィック・リム』もまた、特撮や怪獣といった一般に「単純で古くさいもの」を現代のクオリティで覆す、リアリティがあって重厚なストーリーがあるんじゃないかと思っていたのだ。
それは私の期待が筋違いだったとも言える。けれど本作は実際にロボットや怪獣を取り巻く設定について、こうしたジャンルのお約束とリアリティの狭間にあって異常なほど高いクオリティを見せてくれた。だからこそ勿体なく感じるのだ。このクオリティでそうしたストーリーと人間描写があれば、現在のアメコミ映画の華々しい活躍のように特撮・怪獣映画も展開できるのではないか、と。
勿論それは二匹目のドジョウかも知れないし、前述のお約束とリアリティのバランスを取るのは大変だし、皆が求めるジャンルの特性を薄めかねない。実際、必要最低限のストーリーを取っても本作は130分超えだから、二者の両立はとても難しいだろうし、従来のファンには物足りない部分も出てくるに違いない。
しかしそれでも重厚なストーリーの特撮・怪獣映画を見てみたいと思う。例えそれが本作の続編でなくとも、いつかそうした作品が出てくればいいなと思うし、そうした作品が既に世にあるのならぜひ教えてほしい。
私にとって『パシフィック・リム』は手放しで傑作と褒め称えられる作品ではなかったが、特撮や怪獣という未知の領域に可能性を感じさせてくれた、素晴らしい映画だった。このまま続編が出ても、きっと見に行くだろう。
連休中日のつらみ
午前中は公務員試験だった。今の居住地からは少し遠いところを申し込んだので、朝7時過ぎに家を出た。
朝の空気は知らないうちに秋のそれに変わっていて、今更になって夏が終わったことに気付く。ニート生活は四季に対する機微を薄くさせる。もちろん日付や時間感覚にも疎くなった。
試験は全然できなかった。筆記だけかと思いきや小論文試験もあったことに驚く、この時点でお察しというもの。でも筆記よりはましに書けた。
そういえば軽装・クールビズでお越しくださいとあるのに、受験者の8割くらいがスーツで来ていた。C日程の受験者はあまり他日程で受けないのだろうか。他日程では私服ばかりだったのだけれど。
あと駅前のサンクスで朝食に海老カツサンドイッチとカフェオレバウムを買ったが、どっちもクソがつくほどまずかった。こんなマズい食事でデブに拍車がかかるのは納得がいかないと思った。
夜は友人と食事する予定だったが、午前中で試験が終わってしまいそれまで暇を持て余す。とりあえず店のある池袋に出る。
3連休の中日ということもあって池袋は大混雑だった。大学の頃から平日の空いた街を散策するタイプなので、休日の都会には今でも辟易する。1人で昼食を取る場所にも悩む。
とりあえずヤマダの地下で『ちはやふる』の新刊と『重版出来!』を買い、映画のチケットを抑え、チェーンの喫茶店で適当に昼食。
映画は口コミで話題の『パシフィック・リム』を見た。普通に面白かったけど、口コミで期待値が上がりすぎた感じもある。公開終了間際だからか、周囲の会話を聞くと男女問わず何度も見た人が多かったようだ。そのうち感想を書こう。
待ち合わせで友人を待っていると、男性に声をかけられた。デブにもこうして声をかけるのだからナンパの練習か、それともよほど容姿に寛容なのか。都会は色んな人がいるなと思う。
勿論デブは声をかけられることなんて少ないので内心ちっぽけな自尊心を満たしつつ、ニヤニヤ笑って受け流す。経験がなさすぎて対応が分からないのだ。
数分後、友人と合流して西口の中国茶館に行く。よしながふみのマンガ『愛がなくても喰ってゆけます。』を読んでから何度も行っているけれど、安定しておいしい。
マンガにも出てきた季節の野菜炒めとウーロンゼリーが特に好きだ。蟹の揚げたやつとか、スープ入りショウロンポー、カボチャのショウロンポー、エビシュウマイ?、春巻き、ココナッツ胡麻団子もうまい。
ここはご飯ものはそれほどでもない割に量が多いので、点心を中心に色々食べた方がいい。食べ放題ならなおさら。
中国茶もガブガブ飲むが、やはり最初にお母さんたちに淹れてもらったやつが一番うまい。自分たちで淹れるとすぐ渋味が出てしまう。
散々点心食って茶を飲んで喋って、駅で解散。お互い明日暇だったので、明日は友人の新居探しに付き合うかもしれない。
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ここまで書いてみたけど、こんなに長く書くのは続かない気がする。そもそもニートに日々の話題なんてそれほどないし。
ブログについてる機能も色々試してみたいけど使い方覚えるだけで大変そうだ。脚注とかかっこいいから無駄に使っていきたい。
最初
24歳女、ニート。
大学卒業後、就職も決まらず日々だらだらしている。
あんまり現状に危機感も悲壮感もなく、とりあえず暇だしブログでもやってみるかと思い立った。そこに脈絡はない。
ただの日記になるんだろうなぁ。
明日、公務員試験を受ける。勉強はしていない。